医療現場で働く
医療関係のテレビドラマの中に出てくる、医師や看護師の素晴らしさにふ〜っとため息をつきたくなる様なシーンも多くあると思います。
どんな職業でもそうですが、時には生死の境に立たされることもある医療現場。
緊張感のあるその場面を手際よくこなしていく様は誰でもマネできるものではありません。
医師や看護師は難しい職業のひとつであり、高度な知識や技術が必要になってきます。
もちろん、人間と向き合っていくだけに、知識技術だけではなく、人間性やコミュニケーション能力も必要とされてきます。
簡単に誰でもできる職業ではないということなのです。
実際に医療に携わりたいという希望を持ち、そして、知識技術を身につける為に学び、国家試験を受け、その職業に就くことができるのです。
医師や看護師になるためには、きちんとした教育期間で学ばなくてはなりません。
医師・看護師になるために進むべき学校
医師になるためには高校卒業後、大学の医学部や医科大学に進む必要があります。
そして、必ず6年間、医療について学ぶ事が必須です。
大学の医学部や医科大学では基礎的医学知識、そして専門的医学知識を学ぶことができます。
日本では医師の免許を取った後、海外とは違って、すべての科に所属できる様な仕組みになっています。
内科や外科、まるで違う分野でも対応できる様な教育を受けることができるのです。
日本では大学在学中に1〜1年半臨床研修を受けることが必須です。
大学卒業後、国家試験に合格することができれば医師免許が取得できます。
ただし、医師免許はすぐに一人前の医師となったというわけではありません。
2年間の臨床研修が必須になるそうです。
ドラマでもよく聞く「研修医」と呼ばれる期間でもあります。
この臨床研修では内科、外科、救急科、小児科、産婦人科、精神科など多くの科において学び、実際の患者さんと向き合い、診療をしていきます。
2年間の臨床研修を経た後、「医師」と呼ばれるようになります。
この後、自分の専門とする医師としての試験を受けることによって、専門医になることができます。
看護師になるには高校卒業後、看護大学、看護専門学校、看護短期大学、看護専門学校などで学びます。
これらはそれぞれ年数が異なります。
これらの学校を卒業後、看護師の国家試験を受験することになり、合格すれば見事看護師のし書くがもらえます。
これらの学校を卒業した後でも勉強する機関はあり、看護短期大学専攻科や保健師学校、助産婦学校などで学ぶ人もいる様です。
助産師や保健婦になる人はこの様にスキルを積んでいます。
中には、中学卒業後、高校の衛生看護科、または准看護学校で学び、准看護師試験を受ける人もいます。
准看護婦は日本にしかない資格ですが、看護師と同様の仕事をすることができ、3年間の実務経験、看護専門学校、高校の専攻科へで学ぶことで、また新たに看護師試験を受けることができます。
准看護師と看護師の違いは資格の交付先が都道府県知事であるということです。
医師や看護師の指示に従うと言う立場にあります。
医師や看護師は医療という緊張を含む現場にいます。
どんな仕事にも責任はありますが、人の命を預かるというこの医療現場においては特別な緊張があり、そして、重い責任が課せられます。
知識ばかりではありませんが、多くの知識や技術はひとに自信を与えます。
それプラス実践を積むことで日本の医療を支えていく一員となるのでしょう。